令和1年11月より各船会社 NEW BUNKER CHARGE の導入の御連絡です。
令和1年11月より各船会社 NEW BUNKER CHARGE の導入の御連絡
船会社によって導入時期は若干異なりますが令和1年11月初旬より導入されます。
国際海事機関(IMO)は海上輸送における環境負荷低減を目的として、大気汚染の原因となる硫黄酸化物(SOx) 排出減少の為、
一般海域で使用する燃料の硫黄分規制値上限を現行の3.5%以下から0.5%以下とする新たな規制を決定し、2020年1月より実施
このIMO2020 新規制厳守に対応すべく準備的調整を行う必要が生じました為、2019年11月1日より増加分コストを新規BAFとして導入
国際海事機関(IMO) URL : http://www.imo.org/en/Pages/Default.aspx
導入時期:令和1年11月1日~令和1年12月31日 適用料率は 船社によって異なりますが (例:ヤンミンラインの場合)
【対象地域】:Zone 1 中国、香港、台湾、韓国
→ DRY USD38/TEU, REEFER USD55/TEU
Zone2 フィリピン、ベトナム、カンボジア、タイ、シンガポール、マレーシア、インドネシア、ミャンマー
→ DRY USD76/TEU, REEFER USD109/TEU
※支払地:海上運賃 (OCEAN FREIGHT) 支払地に準ずる。 ※適用基準:積み地出港日
※基本的に四半期毎に料率見直しがされます。但し 1トンあたり USD50 以上の価格変動が生じた場合は月毎の改定となります。
※ 船会社によって適用料率が異なりますので現在、お使いになっています船会社 御担当者に一度、御確認下さい。
何か不明な点な等ありましたら弊社まで御連絡下さい。