貿易赤字、1年続き常態化 円安でも輸出の伸び鈍く
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貿易赤字、1年続き常態化 円安でも輸出の伸び鈍く
日本の貿易赤字が常態化している。
財務省が17日発表した7月の貿易統計速報によると、
輸出額から輸入額を差し引く貿易収支は1兆4367億円の赤字だった。
12カ月続く赤字の主因は資源の高騰と円安による輸入価格の上昇だが、
半導体不足などの影響で円安でも輸出が鈍いこともある。
世界経済が減速すれば輸出の逆風となり、貿易赤字が定着しかねない。
コロナの影響、ロシア、ウクライナの紛争の影響が露骨にあらわれてきている。
今後、注意して世界の情勢を確認して貿易を行うことが大事になってくる。